生前整理

サービス内容について

生前整理とは、介護施設や病院へ移る際に、自宅の家財の整理をする作業のことをいいます。

  • 身内の介護者を自宅に入れるので不用品の片づけをしたい、買取してもらいたい
  • 自宅、実家の必要な物、不要な物の分別をしていきたい
  • 親と暮らすために荷物を減らさなくてはいけないので一部の家財を処分したい
  • 介護施設入居にともない、親の自宅の家財整理、買取してもらいたい
  • 親が認知症で自宅がゴミ屋敷になっているでなんとかしたい
  • 遠方に住んでいるため、親の家財の整理をしたいが自分でできない
  • ヘルパーさんでは手におえないため頼みたい

上記の理由等でお悩みになっている方は整想社へご相談ください。

生前整理のメリットについて

これからの人生を楽しく生きるためと大切な家族や大切な親族に迷惑をかけないための作業です。
自分の身の回りの整理、遺産や財産の相続でトラブルを起こさないように予め相続人をはっきりさせておいたりします。俗に言う終活の一つに数えられ、若い人ですと30代から考えている人もいます。

この言葉を聞くとそんな事をして何のメリットがある?と思われる方もいるのですが、考えることに早すぎることはありません。
いざ状況に直面した時に慌てる事無くスムーズに事を運ぶ事ができます。

人が亡くなった後、残された大切な家族や親類は何から手をつけていいのか?分からない方も多く、
前もってこのような対策をしっかりたてておくことが重要です。

特に遺産相続や財産配分などについてのトラブルは多発していて、整理しておくことでトラブルを事前回避する事ができます。
また、自分自身のために老前整理として、自分が老いる前に未来のことを考え、前向きに生きていくために必要な行動です。

生前整理タイミング6つ

生前整理は決まったタイミングというものが存在しません。
なので、いつ頃生前整理を始めれば良いのかわからない方も多いと思います。
そこで、ここでは生前整理を行うタイミングについて詳しく解説していきます。

01 定年・70歳などの区切りで始める
02 子供が独立、結婚などが決まった時
03 施設への入居が決まったとき
04 体の不調を感じたとき
05 内から生前整理の提案を受けた
06 思い立った時に始める

上記のように、生前整理を始めるきっかけがあります。
一般的にはライフスタイルにあったきっかけを見つけ、生前整理を始めることが多いみたいです。

整理後のご不用品の取り扱い

資源としてリサイクル

回収された不用品が現状のままで再利用できないものは、仕分けして資源としてリサイクルすることになります。
私たちが、普段家庭から自治体の回収に出す資源ゴミの分別のように、業者は提携先のリサイクル工場で以下のように細かく分別します。

紙 / 布 / 鉄 / 木 / ガラスなど

リサイクル資源は、再び商品の原材料となり、リサイクル製品として私たちに戻ってきます。

ダンボール・雑誌・新聞 → ダンボール・新聞紙・印刷用紙
コピー用紙→ トイレットペーパー
ペットボトル→ 繊維・ボトル・卵パック
ガラス→ 断熱材・アスファルト舗装

再商品化(リユース)する

不用品回収では状態によっては、買取も行っています。 年式の新しい家電や家具、楽器など既存の状態で使えるもの。

古物市場で再び商品となり日の目を見るのです。 次の購入者が気持ちよく使えるように、再販しやすいように清掃・リペアなどを行うことで別商品のように美しくなる商品も少なくありません。 家電は動作の確認や必要に応じて部品の交換や修理などを完了しておきます。

美術品、骨董品は、専門家による見極めが施されます。
価値の見極めが正しくできないばかりに、貴重な美術品などがみすみす廃棄されることを防ぐ作業です。

海外へ輸出する

日本で再商品化できない不用品は、海外へ輸出します。 フリピン、カンボジアやアフリカなど発展途上国では、特に需要が高くなっているのです。 不用品回収業者は、輸出で利益を上げている部分もウェイトを占めているところもあります。 日本が使った中古品は「ユーズド・イン・ジャパン」と呼ばれ大人気となっており、引き出物、中古家具、中古家電、自転車など売れ筋です。 再販するルートを持っていることで、日本にとっても廃棄する不用品を減らせリサイクルされ、環境にもとても役立っていることが分かります。

非営利団体へ寄付をする

再商品化はできないものの、必要だと感じている人は少なくありません。
再販できないものを、フリーマーケットや非営利団体の老人保健施設や児童養護施設へ寄付するケースもあります。