特殊清掃

特殊清掃について

特殊清掃の需要の高まり

特殊清掃とは、孤独死や孤立死の家での消臭・除菌・清掃を筆頭に、ゴミ屋敷、汚部屋での清掃・消臭、水害や火災等の災害現場での清掃、ペット臭の消臭等のことです。普段の生活の中ではあまり関わることがなく、そして、実際に起こったときには、お客様、親戚、家族の力だけでは行うことが難しい作業をいたします。
高齢化や高齢者の単身世帯の増加等を受け、特に孤独死案件は増加傾向にあり、地球温暖化等により、台風等の影響を受け、全国各地で水害や火災等も以前より多くなっているのが現状です。

世界中誰もが経験するわけではありませんが、実際に起こりえたときには、やらなくてはならないこと、それが特殊清掃です。何から手を付けて良いかわからない方、まずは私どもにご相談ください。

お客様の問い合わせ事例

  • 親類の家の異臭がひどく近所の方に迷惑をかけたくないので消臭をしてほしい。
  • ペット異臭や汚れがひどい為、部屋に入る事もできない。
  • 遺品整理前の孤独死した血痕や腐敗液等の処理、害虫の駆除をしてほしい。
  • 事故物件の後処理次の方に引き渡せる状態まで原状回復してほしい。
  • とにかく部屋に入れる状態にしてほしい

サービス内容について

遺品整理、汚部屋清掃のプロにお任せください!様々な条件の汚部屋、孤独死現場で作業をしてきました。
頼りになるのは豊富な知識と確かな技術です。

消臭、消毒について

オゾン脱臭機で部屋中の匂いを完全に除去。
オゾン脱臭機を使い強い臭気も短時間で脱臭する事が可能です。
消臭効果を高める為に臭気の特性・オゾン濃度、風量・温度や湿度など環境を見極め経験のもとに作業を行います。

賃貸物件内でおこった孤独死・自殺に対するご家族の原状回復義務1人暮らしをしていた方がお亡くなりなった場合、ご遺族の方は賃貸契約を解除し、部屋を原状回復してからオーナーに引き渡す必要があります。
亡くなった事に何日間も気づかなかった場合、ご遺体が腐敗し腐敗臭や体液が流れ出し物件が損害してしまいます。こういった場合、特殊清掃で汚れや臭いを完全に取り除き、原状回復した状態で家主に明け渡さなければいけません。

原状回復ってどこまですればいいの?

原状回復の範囲は築年数や状況によっても変わってきます。孤独死や自殺といった特殊清掃が必要となる現場の場合は臭いと汚れを完全に取り除き、「違和感なく元通り生活ができる部屋」にする事が基準とされています。
この「完全」に取り除くという作業が大変難しく、人から発生する汚れや臭いの除去は一般の洗剤や知識だと太刀打ちする事ができず、専門業者によっても中途半端な清掃で原状回復できずに作業が終わってしまうという事もあります。
少しでも臭いや違和感があると、 オーナーより損害賠償を請求されるなど原状回復義務によるトラブルは後を絶ちません。
突然家族を失った悲しむ間もなく賃貸の原状回復という大きな責任がのしかかり、精神的にも肉体的にも大きな負担がかかります。

整想社ではあなた様の気持ちをできるだけ汲み取り、少しでも安心してもらえるようフォローさせていただきます。
ご要望があれば特殊清掃の作業前にご遺族と大家さんや管理会社の間に入り、作業内容を細かく説明し、トラブルを未然に防ぐよう心がけています。